特定質問と拡大質問について
こんにちは!Clanの三井です。
今日は、「特定質問」と「拡大質問」についてお伝えします!
まず、それぞれどのような質問かというと・・・
特定質問(クローズドクエスチョン):YesかNoかなど決まった答えで答えるように投げかける質問
拡大質問(オープンクエスチョン):どうにでも好きなように答えられるように投げかける質問
です。
特定質問は、
「正社員ですか?」→「はい」
「何歳ですか?」→「25歳です」
などです。
聞く側は確認したいことを直接的に確認でき、聞かれる側も答えやすい一方で、
聞く側が聞きたいことを聞いているので詰問調になりやすく、
聞かれている側は責められている気持ちになりがちです。
また、
「目標達成するの?」「○○はやったの?」
など、聞いているようで聞いていない(Yesを求めているような質問)は
相手を感じ悪くさせてしまうこともあるので要注意です。
拡大質問は、
「志望動機は何ですか?」
「今後のキャリアはどのようにお考えですか?」
など、聞かれる側が答えたいように答えられる質問です。
聞く側は思いがけない情報を得ることができたり、聞かれる側も言いたいことが言える一方で、
Q&Aがずれると聞く側が聞きたいことを聞けなかったり、聞かれる側も自分の考えを整理して答えなければならないため、
答えづらいことがあります。
ちなみに、拡大質問は5W1Hを意識すると質問しやすいです。
「いつ頃ですか?」「何ですか?」「どこですか?」「なぜですか?」「誰ですか?」「どうしたのですか?」など。
ただし、Whyの使い方は気をつけて下さい。
「何で勉強しないの?」「何で達成しないの?」
など、もはや質問ではなくただ詰めている感じになってしまいます(笑)
特定質問と拡大質問をうまく組み合わせて聞かれる側が答えやすく質問することで
聞く側は知りたい情報を多く得ることが出来ますよ!
コミュニケーションにおいて質問力はとても重要なので
ぜひ参考にしてください。